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- M.Inokuchi
現在の業務内容
私が所属する事業本部では、金融や自治体、製造業、流通サービス業など、公共性の高いお客様向けに、クラウドサービスを活用したDX推進など、様々なITサービスを提供しています。その中で私は、ある金融事業者のインターネットチャネルシステムの開発・保守を担当しています。具体的な領域は、顧客フロントと呼ばれている、顧客がサービスを受けるために直接操作をする画面や機能を実現するWebシステムやスマホアプリです。また、管理職としては、2つの業務を軸に仕事をしています。1つは、お客様からの「こんなサービスをスタートしたい。こんな機能を加えたい」といった要望に応える開発プラン(仕様、スケジュール、費用)の企画・提案活動や、品質レビューです。もう1つは、収支管理や人財育成といった、課長として部署全体の運営をマネジメントする業務を行っています。
CAREER STEP
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入社 1年目
流通系企業を中心に、
Webシステム、基幹システムの開発案件を経験。 -
2年目
Turning Point 01Read More外資系保険会社のシステム開発に携わる。
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6年目
約1年間の産前産後・育児休業を取得。
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7年目
復職。
新人育成およびプロジェクトの品質やリスク管理のPMO(プロジェクトマネジメントオフィス)を担当。 -
10年目
2年の休職(夫の海外赴任に帯同しニューヨークへ)。
復職後は、AIを活用したデータ解析、新ソリューションの考案業務を担当。 -
13年目
Turning Point 02Read More大手銀行のイントラネットシステムの保守、新規開発のPM(プロジェクトマネジャー)を担当。
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16年目
Turning Point 03Read Moreチャットボット(対話型自動応答プログラム)の開発・マーケティングのPMを担当。
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18年目
PMとして士業業界のDXプロジェクトを担当。
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19年目
現在の部署にて課長に就任。
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21年目
ChallengeRead Moreこれから挑戦したいこと
※役職は取材当時のもの。
キャリアのTurning Point
Turning Point 01
システム開発の基礎を
叩き込まれた新人時代。
入社2年目のとき、開発メンバーとして生命保険会社の顧客向けWebシステムの開発・保守プロジェクトに参画しました。Java、VB、COBOLなど多岐にわたる言語を使ったシステム開発の一連の工程、「設計→製造→テスト→本番環境移行」を初めて経験。研修時のように机上ではなく、実践でシステムをつくり込んで、要求されるQCD※を達成することの大変さを知ることができました。また、お客様とのシステム要件についての打合せも任せてもらい、相手と信頼関係を築いて高品質なシステムを開発する仕事の難しさや楽しさも味わいました。システム開発というのは、お客様の要望通りにつくればよいというものではありません。要望にとらわれ過ぎると、「ユーザーが使いづらくなる」「保守がしづらくなる」ということが多々起こるからです。そうした事態にならないように、お客様を説得する交渉も経験。さらに担当するシステムに不測のトラブルが発生した場合、いかに行動すべきかという点も先輩の動きを見ながら学びました。
※Quality(品質)、Cost(コスト)、Delivery(納期)の頭文字を並べた用語で、プロジェクトにおいて重要な3要素からなる指標のこと。
Turning Point 02
シビアな環境での
PM経験が大きな自信に。
プロジェクトの開発メンバーからPMへ。入社13年目に開発者として従来よりも一つ上のポジションで、銀行向け社内Webシステムの開発・保守プロジェクトに携わりました。この仕事でPMである私にとって一番の課題になったのは「費用対効果」です。私たちが提案したシステムが費用対効果に見合うことを先方の上層部に示し、承認を得ることが求められました。どんな企業のシステム構築においても費用対効果は重視されますが、金融機関のお客様の極めてシビアな評価をクリアしてプロジェクトをゴールに導けたことは、PMとしての大きな自信になりました。また、国の監督のもとで厳密にプロセスを踏んで業務を進める金融機関のお客様に対応したことで、事前の根回し力や段取り力を養えたことは、以降のキャリアにおいて、私自身の大きな強みになったと思います。その他、開発の進捗説明や報告を行う立場にあるPMとして資料をまとめる力もレベルアップ。相手が担当者なのか、経営層なのかなど、状況に合わせて伝える情報の角度や粒度を変えて、効果的な資料がつくれるようになりました。
Turning Point 03
新規顧客の獲得活動へ、
業務領域を拡大。
入社16年目になって、Webサイトを利用するユーザーからの質問にAIを使って回答する「チャットボット」を担当しました。既に取引のあるお客様だけではなく、不特定のお客様にソリューションを提供するというスタイルの業務を初めて経験。新規のお客様を獲得するための営業活動にも参画しました。具体的には、展示会に出展して、興味を持っていただいたお客様に対して、製品デモやより詳しいプレゼンテーションを実施し、商談につなげるという取り組みです。その一方で、開発業務にも携わっていました。「チャットボット」は競合の激しい分野でしたから、他社製品を常にウォッチしてJSOLのチャットボットと比較した上で足りない機能を追加しなくてはなりませんでした。何もないところからJSOL製品の良さを理解して、契約につなげていく仕事の難しさを知りました。
未来へのChallenge
これから挑戦したいこと
開発プロジェクトや部署運営のマネジメントを任された立場として、私はメンバーのみんなが成長する環境づくりに取り組んでいきます。簡単ではありませんが、「みんながスキルをしっかりと蓄積して成長し、自分の力を活かせるプロジェクトにアサインされることで、1人ひとりがさらに成長していく」という姿が理想です。もちろん自分自身も、更なる成長に向けて挑戦していきます。振り返ってみると入社以来、私ひとりの個人タスクから、何人ものメンバーが関わるプロジェクトへ、そして幾つものプロジェクトが並行して動く部署全体へと、業務の領域を広げ成長してくることができました。これからも成長を実感しながら働き続けたいと思っています。恵まれたことにJSOLには私が望む働き方ができる制度や風土があり、サポートしてくれる人がいます。今の自分があるのは、新しい業務への挑戦や家庭との両立を支え、応援してくれる人がいたからです。JSOLなら自分の道を進んでいけると確信しています。
Column
心に残るライフイベント
入社10年目に休職をして、夫の海外赴任に帯同し、ニューヨークのマンハッタンで2年間暮らしました。思い出深いのはニューヨークでの子育て。子どもは地元の公立校に通わせましたが、日本とは勝手の違うことだらけでした。文化の違いに最初は戸惑うばかりでしたが「戸惑っているだけでは駄目だ」と一念発起。英語は得意ではありませんでしたが、コミュニティに溶け込もうと決意し、学校のPTAに参加することにしました。PTAでは役員の人と仲良くなり、Box Tops for Education(日本のベルマークにあたる活動)の代表も経験。そのおかげで、世界中から人の集まる街でいろいろな国の友人ができました。「やってみればなんとかなる!」が私の信条になった海外生活でした。